運命・宿命と修学旅行の関係とは?立命と天命の意味から読み解く

こんにちはラボです。

 

あなたは運命ということばの意味を知っていますか?

また、宿命という言葉の意味を知っていますか?

 

ラボは正直、運命や宿命の意味がよく分かりません。

そこで、運命と宿命の意味を調べてみようと思います。

 

ただ、当たり前に運命や宿命の意味を調べても、

ありきたりのことしか見つからないと思いました。

 

ですので、この記事では立命と天命の意味から運命と宿命の意味を考えてみようと思います

運命と宿命を調べる前に立命と天命の意味を調べる

運命や宿命という言葉は良く使われますよね。

でっも、立命や天命という言葉は普段使っている方はあまりおられないと思います。

 

立命や天命という言葉を使っている方がおられると、

なんとなくその方は「お堅い人」なんて思ってしまいます。

 

しかし、運命や宿命という言葉の意味を考える場合、

立命や天命という言葉の意味を考えることも大事ではないかと思いました。

 

なぜかというと、運命・宿命・立命・天命はどの言葉も「命」という言葉が使われています。

 

ということは、運命・宿命・立命・天命という言葉は基本的に「命」に係わる言葉。

 

そして、運命・宿命・立命・天命という言葉の違う部分は、

「命」の前についている漢字の意味の違いになってくると思うからなのですね。

 

ということで、

前置きが長くなりましたが、

さっそく立命や天命という言葉の意味から、

運命・宿命という言葉の意味を考えて行きたいと思います。

 

立命とは

立命とはいったいどんな意味があるのでしょうか?

 

とここで少しだけ、

立命の意味を考える前に、

立命の「命」の意味を考えてみたいと思います。

 

「命」とは「人のいのち」のことだと思いますが、

人のいのちは、「人の人生そのもの」といっても良いと思います。

ですので、「命=人生」という意味で、立命の意味を考えてみました。

 

立命の意味を知るために、まずは「立命館大学」の「立命」という言葉の由来を調べてみました。

 

立命館大学の立命という言葉の由来は、『孟子』の「尽心章句」に由来しているということが分かりました。

 

孟子とは、儒教の教えを広めた聖人として有名な方ですよね。

儒教の「孔孟の教え」の孟は孟子のことで、孔は孔子のことになります。

 

では、『孟子』の「尽心章句」には、立命に関してどのように書いてあるのでしょうか?

「立命」というのは中国の古典「孟子」の盡心章(じんしんしょう)の一節にある「殀寿(ようじゅ)貳(たが)わず、身を修めて以て之れを俟(ま)つは、命を立つる所以(ゆえん)なり」から採ったもので、「人間には、若死にする人もあれば、長生きする人もあるが、それはすべて天命で決められていることである。だから生きている間はわが身の修養(勉強)に努めて天命を待つのが人間の本分を全うすることなのである」という考えです。
したがって、「立命館」は人間がその本分をまっとうするための場所を意味しています。
引用:http://www.ritsumei.ac.jp/profile/about/history/origin/

以上の立命館の名前の由来から、

立命とは、人間が天から与えられた役割・人生(天命)を果たすこと

といえるのかなと思いました。

 

天命とは

「天命」とはどのような意味があるのでしょうか?

 

「天命」という言葉を調べてみると、

「天命」とは、「天から与えられた使命」とありました。

また、「天から与えられた命令」ともありました。

 

「天から与えられた使命」や「天から与えられた命令」とは

「自分が生きている間にやらなけれはならないこと」

といえるのかなと思います。

 

ということは、

天命とはこの世で自分がやらなければならないこと

といえることが分かります。

 

立命と天命という言葉から分かること

立命と天命の言葉の意味を少しだけ考えてきました。

 

「天命とはこの世で自分がやらなければならないこと」

「立命とは、人間が天から与えられた役割・人生(天命)を果たすこと」

であることが分かりましたね。

 

また、立命と天命には「命」という言葉が使われていますが、

いのちとは、「人間の人生そのもの」という意味があることも分かりました。

 

運命と宿命を立命と天命から考える

では、「命=人生そのもの」という視点で、

運命と宿命を考えてみましょう。

 

「命=人生そのもの」という解釈をすれば、

運命とは「人生を運ぶもの」という意味になります。

 

人生を運ぶものは何なのかを考えてみると、

目に見えない川のような流れが人生を運ぶこともあるでしょうし、

目に見えない風のような流れが人生を運ぶこともあると思います。

 

また、いまの自分の考え方が人生を運ぶことがあるかも知れませんね。

 

以上のように考えると、

運命=「人生を運ぶもの」は、

自分の力でどうすることもできないこともあれば、

自分の考え方で何とかできることもあるのかなと思いました。

 

運命論という言葉もあるように、

「人生のすべては決まっている…」

という考え方もあります。

 

でも、ここまでお話ししてきてたことをまとめると、

運命とは「人生を運ぶもの」であって、

「人生を運ぶもの」とは、

目に見えないものもあれば、

自分の考え方や行動にもあるのかなと思います。

 

ですので、自分の考え方をもってしっかりと前に進んでいく人は、

良い運命に近づいていくことができるのだと思いました。

 

反対に、自分の考えもなく何も努力しない人は、

目に見えない何かに流されていくのだと思います。

それでうまく行かないと「運命だから…」というのかも知れません。

 

では次に、「宿命」とはどのような意味があるのでしょうか?

宿という字は、「やど」という意味がありますので、

宿とは「とどまる所」といえます。

 

ということは、「宿命」とは「人生そのものがとどまる所」といえます

では、「人生がとどまる所」といえば何であるのかというと、

「天命が決めた人生でのとどまる所」といえるかも知れません。

 

「天命が決めた人生でのとどまる所」

とは、あらかじめ決まっていることで、

修学旅行で例えると、

何日にどこのホテルに泊まるように日程が決まっている

ということなのかなと思います。

 

就学旅行ではホテルはあらかじめ決まっているので変えられませんよね。

「宿命もあらかじめ天命で決まっているので変えられない」

といえるのではないかと思います。

 

修学旅行と運命と宿命の関係とは|立命・天命

立命と天命から運命と宿命について考えてきました。

 

立命・天命・運命・宿命とは、修学旅行に例えられるのではないかと思います。

 

修学旅行の目標は「社会を学習するため」。

「社会を学習するため」に修学旅行に行かないといけない…

これが天命にたとえられます。

 

では、修学旅行を有意義にしようと目標を立てる、

将来の自分の役に立つ修学旅行計画を立てる、

これが立命に例えられるのだと思います。

 

このように目標と計画をたてて修学旅行に行くわけです。

しかし、

どこに行くのか?

どこに泊まるのか?

誰と一緒なのか?

日程の大まかなことは決まっています。

そして、その日程は変えることができません。

この変えられないことが修学旅行での宿命に例えられるのです。

 

ただ、大まかな日程は決まっていますが、

その日程の中で、

自分にできること、

何を見るのか?

どうゆう体験をするのか?

お土産は何を買うのか?

修学旅行にいく前に自分が建てた行動計画(立命)の通りにちゃんと行うこと、

ちゃんと計画通りになるよう行動すること、

これが修学旅行での運命に例えられるのだと思います。

 

立命・天命から運命と宿命の意味を考えてきました。

 

運命と宿命の意味はとても深いと思いますので、

運命と宿命の本当の意味は理解できないかも知れません。

 

しかし今回、立命と天命の意味を調べることによって、

また、運命や宿命を修学旅行に例えることによって、

運命と宿命の意味がなんとなく理解できたような気がしました。