こんにちわ。
ラボです。
本屋さんに行くと、こんなタイトルの本があります。
「人生がみるみる良くなる…」
「すべてが上手く行く…」
「たった一つの方法とは…」
あなたは、このような本に書いてあることを信じますか?
「幸せになるたった3つの方法…」といったタイトルの本について
ラボは、こんなタイトルの本に書いてあることは信じません。
「この本を読むだけで今すぐ人生が変わる…。」
本当ですかって思います。
人生が変わるって、どんな風に変わるのですか?
確かに新しい知識を取り入れると人生は変わるのかも知れませんが、
その前に、「人生って何か説明できますか?」って本の著者に聞きたいです。
また、
「みるみる良くなる…」
「すべてが上手く行く…」
とタイトルにあったとすると、
その本を書いた著者は、自分の人生が思うがまますべてが上手く行っているのでしょうか?
たぶん、そんなことはないでしょう。
やはり、その著者にも悩みは多くあると思います。
このように、自分にはできないことを人には「やればできる」と進める…。
また、自分ではできもしないことを「人生に困っている人」に進めて金儲けする…。
こんな人間の言葉はラボは信用できません。
さらに書店には、
「みるみる上手く行く…」
「すべてが思いどおりに…」
「幸せになるたった3つの方法…」
といったタイトルの本はたくさんありますが、
それらの本が1年後にまだ本屋にあると思いますか?
それらの本が1年後には本屋になかったとしたら…。
1年といわず、半年・3ヵ月もせずに書店から消えていったとしたら…。
そんな、すぐに忘れ去られていく本に価値があるとは思えません。
こんな気持ちがラボの中にあります。
なぜ書店には「みるみる良くなる…」というタイトルの本がたくさんあるの?
「みるみる良くなる…」
「すべてが上手く行く…」
「たった一つの方法…」
といったタイトルの本が、
なぜ書店に多く並んでいるのでしょうか?
その理由の一つは、そういうタイトルの本が売れるからなのだと思います。
別の言葉で言えば、ユーザーが求めているから。
では、なぜユーザーはそのような本を求めているのか?
それは、「楽をしたいから」ではないかと思います。
人間、努力をすればそれなりに前に進んでいけることはわかっています。
でも、努力はめんどくさい。
もっと楽な方法はないの?
こんな心理が、
「みるみる良くなる…」
「たった一つの方法…」
というタイトルが書店に並ぶ理由なのだと思います。
楽をしたい気持ちは分かります。
ただ、楽なことばかり求めすぎると、
気が付いたときに、
大事な時間を無駄にしてしまったのではないか…、
その無駄にした時間でもっと自分の人生を充実できたのではないか…、
このように思うこともあるかもしれません。
「あっという間に人生が変わる…」
「幸せになるたった3つの方法…」
「すべてが思いどおりになる方法…」
といった本を見たとき、
以上のようなことをいつも思ってしまいます。