メモを取る意味とは|メモを取る効果・メリット・取り方・習慣化・重要性について

メモを取った方がいいの?

メモを取る効果・メリットとは。

メモを取る意味・効果・メリット・取り方・習慣化・重要性についてまとめています

 

≪メモを取る意味・メリット≫

メモを取る意味 メモを取るメリット メモを取る効果
・情報を記録する
・一瞬のひらめきを逃さない
・情報をまとめることができる
・思考の続きから始められる
・新しいアイデアが生まれやすくなる

 

 

【メモを取ることと野村監督】

「メモを取ること」で有名な方は元プロ野球の野村監督ですね。

野村監督は著書『野村メモ』の中で、「メモを取ることには2つのメリットがある」といわれています。

≪メモを取るメリット≫

  • 記憶力を高めてくれる
  • 観察力、発想力を高めてくれる

 

「メモを取ることはとても大事」と考える理由を、野村監督は著書『野村メモ』の中で以下のように説明されています。

「メモというものには2つの効用があるように思う。まず一つ目にあげられるのが、「記憶力を高めてくれる(経験したこと、学んだことを忘れにくくする)」ことである。
…(中略)…この第一の理由は誰でも思いつく「メモ」の効用だが、私がメモをすることの重要性を実感するのには次に挙げる第二の効用のほうである。
それは、「観察力、思考力(発想力)を高めてくれる」ことである。」
野村メモ より

 

≪野村メモ 目次≫

  • はじめに
  • 第1章 私を育ててくれたメモの習慣
  • 第2章 メモが人間の幅を広げる
  • 第3章 野村流メモ術の極意
  • 第4章 弱者が強者に勝つためのメモ
  • 第5章 思考力を磨くメモ
  • 第6章 失敗を成功に変えるメモ
  • 第7章 メモの蓄積が真のリーダーを作る
  • おわりに

 

野村メモは全7章からなっています。

それぞれの章には「メモを取ること」についての野村監督の思うことがたくさん書かれています。

 

≪野村監督が思うメモについて≫

  • メモがミスを減らし、成功へと導く
  • 私はどのようなメモを取っていたのか
  • いいメモを書くコツ
  • メモの蓄積が私の「人間の幅」を広げてくれた
  • メモで高まる、人を見抜く技術
  • 目標を達成するにはメモは欠かせない
  • 生き残るために15条
  • 部下を伸ばすいいリーダーの条件
  • など

 

野村メモのレビューを読むと、人が、どのようなメモの効果を実感しているかが分かります。

≪野村メモ アマゾンレビュー≫

「私は8年くらい前に初めて野村氏の著書を読み、メモの重要性について教えてもらってから、気になることをすべてメモしてきました。
最初はメモになんの意味があるかのかと懐疑的でしたが、メモをとり始めて三年くらい経ち、ようやくメモの癖がついてきたくらいからでしょうか。メモの重要性がわかったような気がしてきました。
それは、日々色々なことに敏感になれるということです。メモは気づきがなければメモできません。なので何かをメモしようと思ったら、日々世の中の動きに対して常にアンテナを張り敏感にならざるを得ません。
しかし、それこそが大切なのだと野村氏は言います。色々なことに敏感になれたことで、私の感度は飛躍的に良くなり、物事に対して深く考えられるようになったような気がします。また、他者の意見を謙虚に受け止められるようになったような気がします。 」

「仕事や人生で必要になる観察眼の重要性を、メモを通して養う必要性が語られている。
監督の生き様のエピソードと共に展開されているので一気に読み終えた。
本の中でも繰り返し言われているが、日々の小さな習慣の繰り返しが、いつか大きな結果をもたらすのだなということだった。
私もこの本を読みながらメモをしたが、「移動時間は思考力を磨くことに使え」「メモしてきた 心に響く名言が人間の幅を広げる 」「記録の習慣化が知力となり、 その後の自分を形成する」などが参考になった。」

 

『野村メモ』は野村監督が80歳を越えられて書かれた本です。

この本で、野村監督は人生の大先輩として、「メモを取る大事さ」を説得力をもって教えてくれます。

そして、「人生で大事なこと」もしっかりと教えてくれます。

インターネット上には、たくさんの「メモを取るメリット」「メモを取る効果」の情報があります。

「メモを取ること」に関する情報がありすぎて、どの情報を選べばいいのか迷う方もおられると思います。

どの情報を信じたらいいのか分からない…。

そのようなときは、人生の大先輩で大きな業績を残された方の「メモを取る意味とは」を参考にするのがいいのではないかと思います。

 


野村メモ

 

 

メモを取る意味について|研究結果と実際

「メモを取る意味・メモを取る効果」について、カナダの大学で以下のような研究が行なわれました。

 

≪メモを取る効果についての実験≫

「何かを覚えておきたいとき、メモを取る人は多い。でもそれではかえって逆効果になる、という研究結果が発表された。
…カナダのマウント・セント・ヴィンセント大学のミシェル・エスクリットとシエラ・マーは、学生グループを集めてトランプの「神経衰弱」ゲームを用いた実験を行った。
同じ絵柄の2枚の位置を記憶したあと、カードは裏返して置かれる。プレイヤーはカードを1枚めくってはそのたびに、そのカードと対になるカードの位置を思い出さなければならない。
実験では、記憶のために与えられた時間中、半数の学生にはカードの位置と正体について紙にメモをとる機会が与えられた。
そのほかの学生たちは、元から備わっている記憶力に頼るしかない。
また、与えられた時間が過ぎると、メモをとっていた学生たちのメモは没収されてしまう。
両グループはさまざまなカードの位置と正体についてテストされた。
そして結果としてわかったのは、メモをとっていたグループの方が、カードの位置を思い出すことについて、ずっと成績が悪かった、という事実」

出典:https://wired.jp/2015/01/17/taking-notes-is-no-good/

この実験では、「メモを取ったグループ」の方が「メモを取らなかったグループ」の方が神経衰弱の結果が悪かった。

という結果になっています。

この実験結果から、「メモを取らない方が記憶は良くなる」としています。

この実験に限定すれば「メモを取らない方が記憶が良くなる」といえるのでしょう。

しかし、実際はメモを取る方が記憶が良くなると思います。

メモを取る内容はいろいろありますが、

  • 自分が気になったこと
  • 自分が知らなかったこと
  • 自分が大事だと思うこと
  • 自分が覚えておかなければならないこと

をメモします。

そして、メモしたことを、ノートにまとめたり(アウトプット)したり、何度も読み返して記憶に定着(エビングハウスの忘却曲線)させます。

この過程のためにメモを取ることが必要なのですね。

そして、メモを取る意味がここにあるのです。

野球の野村監督も『野村メモ』で同じようなことを言われています。

 

メモの取り方と記憶について

メモの取り方について、「記憶に残るメモの取り方」があるそうです。

記憶力日本一を6度も獲得された池田義博さんは、記憶に残るメモの取り方について、次のように解説されています。

≪記憶に残るメモの取り方≫

「感情が動くと、記憶が強化されます。
…(中略)…これを、メモやノートにどう応用するか。例えば授業の板書をそのままノートに写すのは、エピソードではありませんよね。なので、ノートやメモをエピソードになるような形に最初から作り変えておく必要があります。
…(中略)…これは1つの例ですが、ノートやメモをあらかじめ3列に区切って機能を持たせておくと良いですね。1番左の列は授業の板書や会議の議事録、Factなどを書く欄にしておく。それに対して中央は、板書などを書いているときに浮かんだ疑問や気づき、事実から連想したことを書く欄にしておきます。そして最後の右端は、浮かんだ疑問をあとで先生に聞いたり調べたりして出した結論を書く。この一連の作業が、エピソードになるんですね。」

出典:https://schoo.jp/matome/article/215

記憶力日本一の池田義博さんは、記憶力を高めるために3つのポイントを挙げています。

 

≪記憶力を高める3つのポイント≫

  • 感情が動くと記憶が強化される
  • 声に出してアウトプットする
  • 一日以内に復習する

 

何ごとも上達する方法があると思います。

記憶力を高めたいときは、ご紹介した「メモの取り方」「記憶力を高めるポイント」を参考にしてみてください。

池田義博さんは『脳にまかせる勉強法』の著書も出されています。

 


世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法

 

≪アマゾンレビュー≫

「この本の、メインディッシュは『3サイクル反復速習法』という勉強法。
発想はとても理にかなっていて良い、、、、が、しかし、実践するには使い勝手が悪い
例えば、この方法では、ページごとに区切るが、切りが悪すぎて理解の途中部分で区切ることになることも。
また、スピード重視、わからないところを飛ばすというのも、趣旨がわかるが、どの程度かは不明。
ただし、これを参考に自分なりに改良すれば、十分実践的な方法を作れます。そんなに手間もかからずに。
ということを踏まえて全体としては読む価値は十分にある。 」

「最初はどの本にも書いてある脳科学的に正しい勉強法がいくつか書いてあります。
良かったと思う点は、著者オリジナルの勉強法である3サイクル反復練習法と1分間ライティングです。前者はあるサイクルに則って同じページを3回繰り返し読むというもの。後者は前者で学習した内容をイメージの状態ではなく文章としてアウトプットするために紙に書くというものです。この二つだけでも結構読み応えありました。初めて勉強法についての本を読む方にとっては、最初から最後まで読み応えのある内容だと思います。 」

↓↓↓

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ここから先の文章は、管理人ラボが「メモを取る意味・メモを取るメリット・メモを取る効果のまとめ」にたどりつくまでの考察過程になっています。

「メモを取る意味」「メモの取り方」「メモを取ることを習慣化する方法」などを詳しく知りたい方はご覧ください。

 

メモを取る意味とは

「メモを取ることはとても大事」

といわれますが、「メモを取る意味」はどこにあるのでしょうか?

そこで、WEBで『メモを取る意味』を調べました。

メモを取る意味を調べてみると、色々な「メモを取る意味」が見つかりました。

いろいろと見つかった「メモを取る意味」の中から、ラボが特に重要だと思う「メモを取る意味」をご紹介していきます。

 

≪メモを取る意味≫

  • 大事なことを後から思い出せるようにするため

 

「メモを取る意味」をそのまま考えると「情報を記録すること」といえます。

では、どんな情報を記録するのかというと、「自分が大事だと思う情報」「忘れてはいけない情報」を記録することといえます。

 

≪メモに書く情報≫

  • 自分が大事だと思う情報
  • 忘れてはいけない情報

 

例えば、人と話しをした後で話しの内容を振り返っても、すべての話しの内容を思い出すことはできません。

また、

一瞬ひらめいたアイデアがあったとしても、後になったら、良いアイデアが浮かんだけど忘れてしまった…

ということもあると思います。

このようなときにちゃんと

『大事なこと・忘れてはいけないこと』をメモにとっておくと、

あとから、ちゃんとそのときの記憶を振り返ることができます。

このように、

『大事なこと・忘れてはいけないこと』をあとから振り返ることができるのが『メモを取る意味』

であると思います。

 

メモを取るメリット・効果とは

メモを取る意味は、『大事なことを後から思い出せるようにするため』といえることが分かりました。

では次に、『メモを取るとどんなメリットがあるのか』について考えてみます。

メモを取るメリットを考えてみると、

  • メモを取るメリットには『情報を忘れても後から思い出だせる』というメリット

があると考えられます。

また、「情報を忘れても後から思い出だせる」というメリット以外にも、メモを取るメリットには次のようなメリットもあると思います。

 

≪メモを取るメリット≫

  • 情報をまとめることができる
  • 思考の続きから始められる

 

メモは過去の情報ですので、メモを取ることによって、過去の情報をまとめることができます。

また、メモを見返すことによって、そのとき時間がなくても、あとからメモの内容を続きから考えることができます。

このように、

  • メモを取るメリットには、「情報をまとめることができる」「思考の続きから始められる」ということもあげられる

といえます。

では、メモを取るメリットを生かすと、どのような効果かがあらわれてくるのでしょうか?

 

メモを取る効果

 

≪メモを取る効果≫

  • 新しいアイデアが生まれやすくなる

 

メモを取ることにより、『新しいアイデアが生まれやすくなる効果』があるのではないかと思います。

やはり、

アイデアはそう簡単に生み出せるものではなく、色々な情報やひらめきの中から浮かび上がってくるもの

だと思います。

例えば、何かの拍子に『運とは何か』について思い浮かぶことがあるかも知れません。

また、『人生とは何か』と気がつくことがあるかも知れません。

このように、思いがけなくときに思いがけないことが思い浮かぶことがあります。

このときに、パッと浮かんだひらめきはちゃんとメモしとかないと、忘れてしまうことがほとんどだと思います。

そういったことを考えると、

『色々な情報やひらめきを忘れないようにメモして後で見返すこと』は『新しいアイデアを生む』ためには必要なこと

であると思います。

 

メモの効果的な取り方とは

メモの効果的な取り方はどのようにすれば良いのでしょうか?

メモの効果的な取り方を調べてみると、次ような『メモの取り方』が良いとのことでした。

 

≪メモの効果的な取り方≫

  • 日時をいれる
  • 具体的に書く
  • 要点だけを書く
  • 余白を開けておく

 

メモを取ることを習慣化するにはどうすればいいの?

メモを取ることは大事ですが、『メモを取ることを習慣化すること』も大事といえます。

では、どうすればメモを取ることを習慣化できるのでしょうか?

 

≪メモを習慣化させる方法≫

  • メモを書くと意識する
  • メモを持ち歩く
  • スマホでもOK

 

メモを書くことを習慣化させるためには、『常にメモを書くことを意識すること』が大事です。

また、メモをすぐに書けるように、いつもメモを持ち運ぶことも大事といえます。

メモをもっていないときはスマホでもOKです。

とにかく、メモを習慣化させるには、何かパッと頭に思い浮かんだことを記録するという意識を持つことが大事になります。

 


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まとめ|メモを取ることの重要性

この記事では、『メモを取る意味』『メモを取るメリット』『メモを取る効果』を考えてきました。

 

≪メモを取る意味≫

  • 情報を記録する
  • 一瞬のひらめきを逃さない

 

≪メモを取るメリット≫

  • 情報をまとめることができる
  • 思考の続きから始められる

 

≪メモを取る効果≫

  • 新しいアイデアが生まれやすくなる

 

メモを取ることの重要性とは、『大事なことを忘れてはいけない』という点にあるのだと思います。

そして、メモを取ることのもう一つの重要性は、『新しいアイデアを生むためにはメモを取ることがとても大事という点にもあるのだと思いました。

メモを取るかとらないかは人それぞれだと思います。

ただ、「メモを取る意味や効果」などを考えた結果、メモを取る習慣を身につけたほうがいろいろと良いことがあるのではないかと思います

 

メモをちゃんと取れるようになりたい…

このように思ったときは、「自分はメモを取らなくても大丈夫」というこだわりを捨てて、メモをしっかりと取れるようになりましょう。

 

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