自然の流れに身をまかせる方法・やり方|天真に任せる・欲を横に置くことが大事

「自然の流れに身をまかせた方が良い」といわれます。

どうすれば自然の流れに身をまかせることができるのでしょうか?

この記事は、自然の流れに身をまかせる方法・やり方が分かる内容になっています。

 

自然の流れに身をまかせる方法・やり方

「自然の流れに身をまかせるのが良い」とよく言われます。

ですが、どのように自然の流れに身をまかせればいいのでしょうか。

自然の流れに身をまかせる方法・やり方は、簡単そうで実は難しい。

でも、方法や、やり方のコツをつかむことで、自然の流れに身をまかせられるようになると思います。

自然の流れに身をまかせる方法・やり方は、いろいろありますが、「天真に任す」のがいいと思います。

「自然の流れに身をまかせる方法・やり方」である「天真に任す」とは。

 

天真に任すとは|良寛さんの言葉

「天真に任す」という言葉は、良寛さんがいわれた言葉といわれています。

(良寛さんとは、江戸時代後期に越後で生活しておられたの僧侶のお方です。)

「天真に任す」とはどのような意味があるのでしょうか?

≪天真に任すとは≫

  • 欲を離れて自然のまま身をまかせる

「天真に任す」とは、「欲を離れて自然のまま身をまかせる」という意味があるそうです。

「天真に任せる」という言葉の意味を、さらに詳しく調べましたが、「欲を離れて自然のまま身をまかせる」という意味以上のことはよく分かりませんでした。

ただ、「天は宇宙」「真は真実の真」であると考えられることから、

天真とは宇宙の法則のことと考えられ、すると「天真に任せる」は「宇宙の法則に身を任せる」といえるかも知れません。そしてそれは、

「天真に任せる=欲を離れて自然のまま身をまかせる」となり、

「名誉や金銭・良い悪いといった欲にとらわれないで生きていきなさい」という意味になるのかなとも思います。

 

自然に身をまかせる方法・やり方と天真に任せるの関係

WEB上には、自然に身をまかせる方法・やり方を調べると、

「自然に身をまかせる方法・やり方は○○である」という情報がいくつもあります。

しかし、それらの「自然に身をまかせる方法・やり方」を読んでも、そのやり方で「自然に身をまかせらるようになる」とは思えません。

でも、「天真に任せる」と、無理なく自然に身をまかせられるようになると感じます。

ただ、「自然に身をまかせる方法・やり方=天真に任せる」ことは、簡単そうに見えて、実はとても難しそうです。

例えば、「人の意見に身を身をまかせる」という言葉があったとき、自分の意見はあったとしても、自分の意見は置いておく必要があると思います

また、「人の流れに身をまかせる」とき、自分が進もうとする方向があったとしても、自分の進もうとする方向へ進んでいけないこともあるでしょう。

ということは、「○○に身をまかせる」とは、「時には自分の意見を抑えて○○が流れている方向へすすんでいくこと」なのだと思います。

自分の意見とは

「○○に行きたい」

「○○をやりたい」

「○○はやりたくない」

という言葉に置き換えられます。

そして、

「○○に行きたい」「○○をやりたい」「○○はやりたくない」とは一種の欲

と置き換えらます。

とすると、「自分の意見=一種の欲(願望)」と考えると、

「○○に身をまかせるとは、時には自分の欲を抑えて○○が流れている方向へすすんいくこと」

になるのかなと思います。

ということは、「自然に身をまかせる」ためには「時には自分の欲(願望)を横に置いておくことが必要」であると思います。

そういったことを考えると、

「自然に身をまかせる方法・やり方」は、「時には自分の欲(願望)を横に置くこと」

なのかなと思います

「天真に任せる」とは「欲を離れて自然のまま身をまかせること」とお話ししましたが、

「天真に任せる」が「自然に身をまかせる」に通じるところがあると感じた理由はこのような点にあるのだと思います。

 

まとめ

自然の流れに身をまかせる方法・やり方について考えてきました。

「自然に身をまかせる方法・やり方」は、「時には自分の欲(願望)を横に置くこと」なのかなという結論に達しました。

人間が生きている限り何かしらの欲があると思いますが、欲は捨てられないと思います。

ただ、自然に身をまかせたいときには、たとえ捨てられない欲(願望)だとしてもせめて横に置くように努力することが必要なのかなと思います