普通とは何か|誰を基準にして考えるのかが大事

普通とは何か?

「普通」という言葉には「3つの意味内容」があります。

 

≪普通とは何か≫

  • 一般的なこと
  • その人の個人的な価値基準
  • 自分を正当化させたいときに使う言葉

 

普通とは何か① 一般的なこと

「普通とは何か」を普通に考るえと「一般的なこと」という意味になります。

普通とは「一般的に当たり前とされることについての言葉」といえますね。

例えば、

「冬は普通寒いが今年は暖かい。」

「海水浴は普通梅雨が明けてからだけど、沖縄は3月に海開きがある。」

のような表現は、「一般的なことを表現する意味の普通」になります。

 

普通とは何か② その人の個人的な価値基準

「普通に面白い。」

「普通に美味しい。」

という表現がありますね。

このようなときに使う普通とは「その人の個人的な価値基準」になると思います。

「その人の個人的な価値基準としての「普通」は、その人の知識や体験のレベルでの当たり前のこと」といえますね。

このように、「個人的・限定的な意味で「普通」という言葉が使われる」こともあります。

 

普通とは何か③ 自分を正当化させたいときに使う言葉

「普通は○○だよ」といわれて不愉快になることがありますね。

その理由は、その人の言う「普通は○○だよ」という言葉に納得できないからだと思います。

この場合に使われる「普通」という言葉の意味には、「自分の意見を正当化させたい」という考えが含まれていると思います。

「人間は自分が正しいと思いたがるもの」です。

日本ではなんとなく「普通=正しい」という(場合によっては正しいともいえない)常識がありますね。

ですので、人は自分の意見を通したいとき、「普通は○○だよ」ということによって、自分の意見を「みんながいっていること=普通=正当化」しようとします

人は誰でも「自分を正当化しようとする人間はなんとなく嫌だ」と思うものです。

そういったことから、相手の言っていることが正論でも、「普通は○○だよ」という言葉「自己の意見の正当性」を感じると嫌悪感を感じるのだと思います。

 

普通とは何か|普通には3つの意味内容がある

「普通とは何か」を考えてきました。

管理人ラボの見解では「普通には3つの意味内容がある」となります。

 

≪普通とは何か≫

  • 一般的なこと
  • その人の個人的な価値基準
  • 自分を正当化させたいときに使う言葉

 

人が言う「普通…」という言葉に引っかかる…。

このようなときは、「人が言っている普通という言葉の意味」が、以上で示した「普通という言葉の3つの意味内容」のどれに当てはまるのかを考えみてはいかがでしょうか。

 

人の言う「普通」の意味内容が分かることにより、

  • ただ単に、「普通という言葉」を話しの流れで使っているのか?
  • または、その人が自分にアドバイスをくれているのか?
  • それとも、自分の意見を正当化させたいだけなのか?

がなんとなく分かってくると思います。

このように常に考えることによって、「普通とは…」といわれたとき、言葉のどこに(何に)ひっかかったのかが分かるようになると思います。

 

ただ、「普通という言葉には3つの意味内容」がありますが、人が「普通」という言葉を使うとき、普通、3つの意味内容が混ざって使われことが多いと思います。

また、「普通はできるよ」といわれたとき、その言葉が正しくても、言われた方は「みんなはできるのでしょうが私は努力してもできなかった」ということもあると思います。

このよう見ていくと、「普通という言葉には使う場面や人によっていろいろな意味内容が含まれる」ことが分かります。

ですので、相手の言う「普通とは何か」をより理解しようと思うときは、

相手のいう「普通とは何か」という言葉に、どの割合で3つの意味内容が含まれているのかを考えてみるのもいいと思います。

 

では最後に、「普通とは何か」について、いろいろと考察できる「セリフ」をまとめておきますね。

  • セリフから受ける「普通とは」の言葉の印象
  • 自分がセリフを言うときの気持ち
  • セリフを言う人の「普通の意味内容」

など、いろいろな角度から「普通とは」という言葉の響きを実感してみてください。

 

≪いろいろな場面での普通とは何か≫

  • 普通の野菜炒めのレシピを調べる
  • 普通はそれくらいできると思う
  • いつも通り普通にしていてください
  • 普通のレベルでも難しい
  • 普通の魚の種類

 

「普通はと何か」について、管理人ラボの最新の見解をご紹介してきました。

ここから先の文章は、管理人ラボの「普通とは何か」の最新見解に至るまでの思考の過程になっています。

管理人ラボはいかにして「普通には3つの意味内容がある」という見解にたどり着いたのか?

お時間がある方は、ラボが「普通とは何か」「普通には3つの意味内容がある」という見解にたどり着いた過程をご覧になってみてください。

 

↓ここから先は以前の記事内容になります。

 

普通とは何か。

普通とは「平均値」のことです。

分かりやすくいうと、「知識・経験の平均値」といえます。

人は、自分の「知識・経験の平均値」を普通と考えています。

 

≪普通とは何か?≫

  • 普通とは「知識・経験の平均値」のこと

 

普通とは何か?普通は人・時代によって変わる

普通とは「知識・経験の平均値」です。

「知識・経験」は、人によって同じものもあれば違うものもありますね。

時代によっても、同じ「知識・経験」もあれば、違う「知識・経験」もあります。

このように、人や時代によって「普通(知識・経験の平均値)」の基準が違ってきます

むしろ、違うのが当たり前になります。

このように「普通とは何か」を考えてみると、「普通とは人や時代によって違う」ということが理解できるようになると思います。

 

≪普通とは何か≫

  • 知識・経験の平均値
  • 知識・経験は人(時代)によって違うことがある
  • なので、人によって「普通とは」が違ってくることがある

 

もちろん、同じ時代の普通の人が普通に考える場合、「普通とは何かは他の人と似ている部分が多い」と思います。

しかし、その普通の人の個人的知識や経験に入っていけば入っていくほど、「人と人との普通の違いは大きくなってくる」といえます。

これは、時代における「普通とは何か」にも言えます。

昔は「正社員になるのが普通」でしたが、いまは、「正社員になりたいが普通」になっています。

以上は一例ですが、「普通とは何か」を考えた場合、「普通とは人と同じこともあれば人と違うこともある」といえることが分かりますね。

 

「普通とは何か」が気になる方に

「普通とは何か」が気になる方もいると思います。

「普通とは何か」が気になったら、気になっていいと思います。

「普通とは何か」は人や時代によって同じこともあれば違うこともあります。

ですので、人から「普通は○○だよ」といわれたときは、まずは、「普通は○○だよ」といってる人がどんな人なのかを確認しましょう。

「普通は○○だよ」といってる人が信頼できる人なら、その人の「普通は○○だよ」を受け入れた方が自分のためになると思います。

そして、「普通は○○だよ」といってる人が信頼できない人なら、「普通は○○だよ」という言葉を「そうですね(笑)」と軽く受け流しましょう。

 

普通とは何か|まとめ

「普通とは何か」について考えてきました。

普通とは「知識・経験の平均値」のこと」です。

普通とは人や時代によって違うこともありますので、「普通とは何か」と迷ったときは「普通とは人と違ってあたりまえ」と捉えてみてはいかがでしょうか?

 

ここから先は、「普通とは何か」という以上の結論に到達するまでの管理人ラボの考察になります。

ラボが「普通とは何か」をどのように考察したのかが気になるときは、この先もご覧になってみてください。

 

↓ここから先は以前の記事です

 

こんにちはラボです。

 

先日、エアちゃんから、

「普通ってなに?」

と聞かれました。

 

そこで、ラボは「普通とは何か」について、次のように答えました。

「普通とは一般的な意味では平均値(一番多いグループ)という意味と、基準という意味の2つの意味があると思います。基準とは自分または社会の中にあるルールのことで、別の言葉で言えば自分または社会が受け入れられるレベルのことといって良いかも知れません。普通という言葉は常識という言葉と似ていて、時代とともに常識の意味内容が変わるように、普通という言葉も時代とともに意味内容が変わることもあります。」

 

エアちゃんは「普通って何?」となんとなく聞いてきたのかも知れません。

しかし、ラボのとても長く分かりにくい「普通とは」の返事が返ってきたので、エアちゃんは「私の欲しい返事とはなんか違う…」と思っていたかも知れません。

ただ、普通という言葉の意味をラボ的に一生懸命に考えてみると、普通とは上記の意味内容になるのではないかと思いました。

 

普通って何?

改めて、普通という意味を考えてみると「具体的にこれ」という定義が思い浮かびません。

そこで、インターネットで「普通とは何か」を調べてみました

 

≪先にまとめ≫

「普通とは一つの意味に定義できる言葉ではなくいくつかの定義がある言葉」
であると認識することが大事。

 

インターネット上で見かけた普通とは

インターネットで「普通とは何か」と検索してみると、とてもたくさん「普通とは何か?」という記事を見つけました。

そこで、それらの記事では「普通とは」をどのように定義しているのかを調べてみました。

すると、「普通とは何か」という記事のほとんどの記事で、「普通とはあいまいな物・分からないもの」という定義をしていることが分かりました。

 

普通とはあいまいなものなの?

では、「普通とはあいまいで定義できないもの」なのでしょうか?

 

先ほどもお話ししたように、

ラボは「普通とは、平均値という意味と、基準(自分または社会の中にあるルール)」

であると思っています。

 

「平均値という意味と、基準(自分または社会の中にあるルール)」

は一見、あいまいで定義できないもののように感じますが、

とりあえずは、平均値も基準も一つの物差しとして定義できると思います。

 

では、なぜインターネット上では、

「普通とはあいまいな物・定義できないもの」

という考えが多いのでしょうか?

 

その理由を考えてみると、

もともと、「普通」という意味は一つではなくいくつかの意味が混在しているのがその原因ではないかと思いました。

 

例えば、goo国語辞典を見てみると、普通の意味は次のようになっています。

普通
[名・形動]
特に変わっていないこと。
ごくありふれたものであること。
それがあたりまえであること。また、そのさま。
「(何時に起きるのと聞かれて)朝は六時に起きるのが普通だ(と答える)」
[副]
1 たいてい。通常。一般に。「普通七月には梅雨が上がる」
2 (「に」を伴って)俗に、とても。「普通においしい」
引用:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/193346/meaning/m0u/

以上のように、普通の意味にはいくつかの意味があることが分かります。

 

このように、いくつかの意味がある「普通」という言葉を

「普通とは何か?」

を一言で定義付けしよとするところ、片付けようとするところに無理があるのではないかと思いました。

 

普通とは、誰(または何)を基準とするのか?

goo国語辞典には、

普通とは
特に変わっていないこと。
ごくありふれたものであること。
それがあたりまえであること。また、そのさま。

とあります。

 

では、誰を基準にして、または何を基準にして

特に変わっていないこと。
ごくありふれたものであること。
それがあたりまえであること。また、そのさま。

といえるのでしょうか?

 

この「誰を基準にして、または何を基準にして」をあいまいにしておくと、

「普通となにか」と考えたときにインターネット上に多く見つかった

「普通とはあいまいな物・分からないもの」

という定義になるのだと思いました。

 

普通とは何か?

「普通とは何か」ということを考えてきました。

 

普通という言葉をここまで考えてきて、

「普通とは一つの意味に定義できる言葉ではなくいくつかの定義がある言葉」

であるとまずは認識することが大事ではないかと思いました。

 

そういったことから、「普通とは○○である」と一つの意味内容に定義する行為はあまり意味がないのではないかとも思います。

 

また、意味内容がいくつかあるのに、

「普通とは○○である」と一つの意味に定義づけしようとするから、

「普通とは何か」の意味内容が分からなくなるのだとも思いました。

 

ラボ的には「普通とはgoo国語辞典が定義している意味内容で十分」であるような気がします。

 

↓goo国語辞典の定義

普通とは
特に変わっていないこと。
ごくありふれたものであること。
それがあたりまえであること。また、そのさま。

 

ただ、goo国語辞典の普通の定義は「誰(または何)を基準」にして、

普通とは
特に変わっていないこと。
ごくありふれたものであること。
それがあたりまえであること。また、そのさま。

というのかを定義していません。

 

なので、次に「普通とはなにか」と聞かれたときには、

誰(または何)を基準として「普通とは何か」を考えてお返事ができれば良いと思いました。