本当の友達とは何か?と考えない方が良いのかも知れない理由とは|独りよがりの視点

こんにちは、ラボです。

 

「本当の友達」って何だと思いますか?

ラボには「本当の友達とは」どのようなものなのかいまいちよく分かりません。

 

そこで、「本当の友達とは何か」についていろいろと調べてみました

本当の友達とは

普通に考えて「友達とは一緒に遊べる仲間」のことをいうのかなと思います。

 

小学校のときの友達といえば、常に一緒に遊んでいた人のことを思い浮かべます。

ですので、やっぱり友達とは「一緒に遊べる人」のことなのでしょう。

 

「友達=一緒に遊べる人」だとすると、

「本当の友達=本当の一緒に遊べる人」になるのでしょうか?

 

この点を考えながら、「本当の友達」の定義についてインターネットで調べてみました。

 

インターネットで「本当の友達とは」について調べてみると、

  • 本当の友達を見分ける方法とは
  • 本当の友達の特長とは
  • 本当の友達の作り方とは

といった内容の記事が見つかりました。

 

それらの記事をみて、「すごくむなしい気持ち」になりました。

 

何だろう…このむなしい気持ちは…。

 

なんか、一方的な感じがします。

  • 本当の友達を見分ける方法とは
  • 本当の友達の特長とは
  • 本当の友達の作り方とは

これらの視点は全部、「自分一人よがりな視点」であるような気がしました。

友達を値踏みしているような印象を受けます。

 

これらの「独りよがりの視点」とは、たぶん「本当の友達とは自分の都合の良い人」という視点なのでしょう。

 

  • 困っていたら助けてくれる…
  • 自分を傷つけない…
  • 自分を一番に考えてくれる…
  • などなど…

これらは全部、「本当の友達」とは「自分に何かを与えてくれる人…」という「友達を一種の自分の召使い」のように考えているのではないかと思いました。

 

小学校のときには、友達に多くを求めないでしょう。

ただ、「気が合って一緒に遊びたいから遊ぶ…」

それが「友達」なんだと思います。

 

「本当」とか「本当じゃない」とかはなく、「ただの友達」。

そこには、損得勘定なんてないと思います。

 

しかし、大人になるにつれて、友達に多くのことを求めていってしまう。

そこに、「本当の友達とは…」という「自分の理想の友達像」を作ってしまうのではないかと思いました。

 

しかし、その「自分の理想の友達像」とは「自分に都合の良い人」という要素がたくさん含まれている…

 

そして、「本当の友達が欲しい」といっている人はそれに気が付かない…。

 

相手に何かを求める時点で、「それはもう友達とはいえないのではないか」と思います。

 

もちろん、小学校のときは一緒に遊ぼうと求めるから「遊ぼうよ…」というのでしょう。

 

しかし、都合が合わなければ「今日は無理…」といって断られる…。

そして、「残念…」と思う…。

 

それで終わりです。

とてもあっさりしています。

 

しかし、大人になるにつれて、

「一緒に遊ばない…」といったときに「今日は無理…」といわれると勝手に傷つく…。

 

なぜ、傷つくかといえば「相手の都合よりも自分の都合を無意識に優先している」からであると思います。

 

このようにして考えてくると、

多くの人が求める「本当の友達」とは露骨に言ってしまえば、

「自分に都合の良い人」

「自分の願い事をかなえてくれる人」

のことなのではないかと思いました。

 

まとめ

本当の友達についていろいろと考えてきました。

「本当の友達とは」という定義はその人その人にあるものだと思います。

 

ただ、そのことは別として、「本当の友達とは何か」と考えれば考えるほどむなしい気持ちになるのではないかと思いました。

 

人間、生きていくうえで大事なことは、

「明るい気持ちを保つこと」

「心をなるべく沈ませないようにすること」

であると思います。

 

そういったことを考えると、充実した人生を送ろうと思えば「本当の友達とは…」とあまり考えない方が良いのではないかと思います